ビジネスの商談やメール、プレゼンなどで、良く使う「~に関して」や「~に関しましては」の英語表現をいくつか紹介します。
カジュアルな場面やフォーマルな場面など、状況にあわせて適切に使い分けましょう。
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ビジネスで使う丁寧な英語表現が多く、使える例文やフレーズが多いので、仕事で必要な英文メールを書く時間が短縮できます。
about(~について、~に関して)
一般的にカジュアルな表現で良く知られているのは、「about~について」ですね。
簡単な説明や日常会話でも頻繁に使います。
例文を以下に紹介します。
この本はマーケティングについて書かれてます。
as for(~について、~に関して)
「as for」も良く使うフレーズで「about」と同じ意味で使われますが、「as for」は文頭に使うことが多いです。
すでに話題に上がっている事柄や人について、「As for~についてですが」という形で、ネイティブも良く使う表現になります。
例文を以下に紹介します。
単価については、特別オファーを頂けると幸いです。
私に関しては、彼女の意見に賛成です。
また「as for」と似た表現で「as to」があります。
「as to」も「~について」と訳しますが、「as to」は人に対しては使いませんので注意してください。
as to : モノ
regarding(~について、~に関しまして)
「regarding」は「about」よりもフォーマルな表現になります。
実際ビジネスで良く使わているので、仕事関係なら「regarding」を使っておけば間違いないでしょう。
メールの件名にも頻繁に使われます。
例文を以下に紹介します。
4月1日の営業会議について
新製品に関しての情報ありがとうございます。
with regard to(~について、~に関しまして)
またネイティブが良く使う表現で、「with regard to」があります。これも同様に、「about」のフォーマルな表現です。
例文を以下に紹介します。
貴社の生産能力に関しまして、もう少し情報をください。
in regard to(~について、~に関しまして)
「in regard to」は「with regard to」と同じです。
日本語でも、「~に関して」また「~に関して」また「~に関して」と繰り返すよりも、「~につきましては」また「~に関して」また「~については」と繰り返しにならないよう変化させるほうが聞こえが良いですよね。
「regarding」や「with regard to」や「in regard to」を混ぜながら、ワンパターンにならないようバリエーションを増やして、かっこよく使いこなしましょう。
例文を以下に紹介します。
貴社の生産能力に関しまして、もう少し情報をください。
concerning(~について、~に関しまして)
「concerning」は「about」よりもフォーマルな表現になります。
「regarding」と同じ意味で使えます。
例文を以下に紹介します。
直近の品質問題に関しては、今月末までに解決策を見つけ出す必要があります。
私たちの新製品については、まだ開発途中でございます。
in terms of(~に関しては、~の観点から)
「in terms of」も「about」よりもフォーマルな表現で、「terms」は複数形で使います。
「in terms of」は、「~の観点から言うと」「~の点については」と言いたいときに使うことが多いです。
ビジネスメールや会議の他に、日常会話やレポートや論文などでもよく使われるフレーズです。
例文を以下に紹介します。
コストの観点から言うと、この機種は許容範囲ですが、性能は要求を満たしていません。
ルックスに関しては、彼女が一番なんだけど。。
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