嫌な仕事を楽しむ方法【これで仕事が好きになる!】

スキルアップ

仕事をしていると、嫌なことをやる場面がやってきます。一生懸命に回避しようとしても、逃げられない仕事、特にやらされる仕事は本当におもしろくないですよね。意味がわからないし、何でこんなことやってるんだろう、面倒くさいなぁ、時間の無駄だよ、やりたくないなぁ、愚痴ばかり出てくるのに、やる気は全く出てきません。

やる気がないまま、嫌な気持ちで仕事に取り組むと、効率が悪く、時間もかかるため、中途半端な形で終わってしまうことになります。その結果、良い成果が出せずに、周囲からの評価は低くなってしまいます。嫌な仕事を嫌な気持ちでやると、失敗してさらに嫌いになってしまう、という負のスパイラルに陥ってしまいます。

実際に私も過去に、この負のスパイラルに陥って、失敗を繰り返していました。特にやらされる仕事が大嫌いだったので、意味のない仕事や面倒くさい仕事は、後回しにして放置するクセがありました。いつも期限はギリギリ、内容は適当で中途半端、周囲からの評価は低くなるという悪循環です。他人の指示でやらされる仕事は本当に嫌いでした。

この悪循環から抜け出すためには「嫌な仕事を楽しむ方法」を実践してください。

 

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やる気を出すにはまず行動

嫌な仕事に対しては、やる気が出ないので、どうしても後回しなってしまう、という人が多いですが、なぜやる気が出ないのでしょうか。

それは、いろいろと考えすぎてネガティブな感情だけが膨らんで、何も行動ができなくなってしまうため、やる気が出ないのです。

嫌な仕事は、「やる気が出ないからやらない」ではなく、「やらないからやる気が出ない」のです。

やる気を出すには、まず行動することです。

いろいろと悩んでいるだけでは、何も前には進みません。あれこれと考えすぎず、まずは1つだけでもやってみましょう。少しでもやり始めると、次々と行動できるようになり、次第にやる気も出てくるのです。

どうせやるなら楽しもう

嫌な仕事をやらなければいけない場面では、開き直るしかありません。

どんなに嫌でもやるしかないので、楽しく前向きにやるように気持ちを切り替えてみましょう。

あなたが仕事で費やす時間は決まってます。どうせ同じ時間を過ごすなら、嫌な気分ではなく、楽しい気分で過ごすほうが良いですよね。

誰のためでもなく、自分自身のためです。「どうせやるなら楽しもう」と心がけるだけです。「やる気スイッチ」を入れてください。

その仕事が、嫌いな上司の指示であっても、くだらない内容であっても、意味がないと感じていても、無駄で面倒くさいと感じていても、あなた自身のネガティブな考えや感情を一度リセットしてください。

ある程度ネガティブな感情がリセットできたら、その仕事をやることだけににフォーカスしましょう。何を、いつまでに、どのようにやるのか、意識的に集中して、仕事をやることだけに「没頭」して取り組んでみましょう。

意識的に「没頭」すると仕事が楽しくなる

人は「没頭」すると、集中力が増し、充実感や喜びを感じるようになります。

好きなことや楽しいことは、いつまでも没頭してやり続けることができます。あなたが好きなことをしているときを思い出してみてください。時間を忘れるくらい没頭して、夢中になれているはずです。

その状態を意識的にイメージして仕事に取り組むと、嫌だと感じていたことは忘れ、いつの間にか仕事が楽しくなってくるのです。やらされる仕事ではなく、主体的に「没頭」して、楽しみながら進めましょう。

仕事をゲームに置き換えてやるのも効果的です。仕事にあわせて適当なルールを作って、ゲームをクリアしていくイメージで進めていくと、意外と楽しくなってきたりします。

仕事に対する嫌な気持ちは、すべて無視してリセットしてください。仕事を楽しむためには、目の前の仕事だけに集中して、何を、いつまでに、どのようにやるのか、ゲームのように没頭して、積極的に進めていきましょう。

主体的に仕事に取り組もう

嫌な仕事をするときは、「この仕事をしなければならない」と思っていませんか?

この「しなければ」という言葉には、「やらされている」という義務感が生じます。つまり「この仕事は嫌でやりたくないが、しなければならない」というネガティブなイメージがインプットされるので、「しなければ」という言葉はできるだけ使わないようにしましょう。

その代わりに、「この仕事をしよう」「この仕事をやってみよう」という言葉に言い換えてみてください。「自分の意思で取り組もう」という前向きなイメージがインプットされるので、モチベーションも上がり、主体的に仕事に取り組むことができるようになります。

自分の意志でやると決めたことは、モチベーションも上がり、主体性を持って進めることができます。仕事ができる人、仕事を楽しんでやる人は、主体性を持って積極的に行動しているのです。

さらに仕事をゲーム感覚でやれば、もっと主体的に楽しめるはずです。やる気が出てきて、成果も上がり、周りからの評価も高くなります。周囲からほめられる喜びが、さらなるモチベーションアップにもつながり、どんな仕事でも楽しくなってきます。

仕事でも遊びでも、人生まるごと楽しみましょう!

 

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