新TOEICテストのリスニング問題は、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、その他ニュージーランドやカナダなど様々な国の英語を使って出題されています。
現在、日本の学校で教えられている英語は、アメリカ英語がベースとなっています。
ということは一般的に、私たち日本人はアメリカ英語を勉強してきたということになり、もちろん一番聞き慣れている英語は、アメリカ英語となります。
TOEICリスニングでスコアを伸ばすため、イギリス英語やオーストラリア英語の訛り・発音対策にも力を入れておきましょう。
英語の発音対策といっても、そこまで難しく考えることはありません。
どこの国の英語も発音や表現方法に多少の違いがあっても英語は英語。
実際に模試やリスニングテストなどでそれぞれの英語を聞いてみれば分かると思いますが、そこまで心配するほどの違いではありません。
例えば、アメリカ英語では「CAN(~ができる)」を「CAN(キャン)」と発音しますが、イギリス英語では「CAN(カン)」と発音します。あとは少しアクセントが違ったり、表現の仕方が多少違う程度です。
オーストラリア英語は、どちらかというとイギリス英語に似た発音ですが、特に気をつけておくべきポイントは、「エイ」を「アイ」と発音する特徴があります。
例えば「TODAY(トゥディ)」を「TODAY(トゥダイ)」というように発音します。
TOEICテスト受験前に、イギリス英語やオーストラリア英語にも少し慣れておけば安心ですね。試験前に、ざっと勉強しておくだけでも、結果は随分違ってくるはずです。
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