会話問題 【39問】
Part3は、会話問題のリスニングテストです。
以前は30問でしたが、新テストからは39問に増えてます。
会話が以前に比べるとやや長文化しています。これまでの会話はA→B→Aと短い傾向でしたが、新テストでは、2~3人での会話で、A→B→A→B(→A)というように長めの会話になっています。
このリスニングテストの傾向としては、ビジネスに関する会話、オフィスでの会話、仕事に関わる会話が中心で、印刷された図などで見た情報を関連づけて解答する設問もあります。
以前は形式ばった話し方が多かったのですが、新テストでは、日常会話に近い話し方が増えている傾向にあります。
映画や動画などを活用して、ネイティブの話し方に耳を慣らしておくと良いでしょう。
会話についての設問と選択肢が問題用紙に印刷されているので、(A)~(D)の中から正しい選択肢を1つ選びます。ひとつの会話につき、設問が3問出題されます。
【対策&攻略ポイント その1】
会話が流れる前に設問に目を通しておく!
まず会話が流れる前に設問にざっと目を通し、5W1Hに着目しましょう。
会話を聞く前にどのような設問があるのかを頭に入れておけば、会話の重要ポイントを逃すことなくリスニグすることができるようになります。
【対策&攻略ポイント その2】
会話が流れる前に選択肢にも目を通しておく!
会話が流れる前に選択肢にもざっと目を通しておきましょう。
特に選択肢の中に数字の応答が入っている場合は、会話の中に必ず数字に関する話題が出てきます。
会話の中には、いくつか違った数字をひっかけで出してくる場合もよくあるので、聞き違えのないように注意しましょう。
【対策&攻略ポイント その3】
同じものを表す単語に注意!
「picture」と「photo」
「cab」と「taxi」
のように同じものを表す単語に注意しましょう。
たとえば会話の中ではpictureを使っても、設問ではphotoを使うといった場合も多くあります。
会話にも選択肢にも同じpictureという単語が含まれているような場合は、ひっかけ問題の可能性もあるので気をつけて解答しましょう。