今の時代、誰でも簡単に自宅でネットショップを開業できるようになりました。ネットショップの運営がうまくいき、生活できるだけの収益を上げれば、うるさい上司の小言や満員電車の通勤ともサヨナラできます。
さらにネットショップが軌道に乗れば、サラリーマン時代よりも大幅な収入アップが見込めます。すべて自分でやるので苦労は増えますが、それ以上にモチベーションは高く、毎日楽しく仕事に取り組めるはずです。
「だけどホームページの知識は無いし、自分でネットショップを開設するのは難しそう。。」
というのは過去の話で、今は誰でも簡単にネットショップが開業できる時代です。実際にネットショップを簡単に運営するための素晴らしいサービスがどんどん増えてきています。
その中でも、私自身が厳選したおすすめ人気サービス2社を紹介します。
STORES(ストアズ)
「STORES」は、毎月約10,000店舗が新規オープンしているという人気サービスです。STORESを利用すれば、ホームページの専門的な知識や技術が無くても、誰でも簡単にスマホでネットショップが開設できます。
無料テンプレートの数も圧倒的に多いので、自分にあった本格的なオリジナルショップが簡単に作れます。管理画面がシンプルで使いやすいのが特徴です。
登録は超簡単、メールアドレスさえあれば、誰でも簡単にスマホから登録ができます。
料金プランは2つ、「フリープラン」と「スタンダードプラン」があります。
①STORES フリープラン
フリープランは、「初期費用も月額料金も販売手数料も無料」。ネットショップで商材が売れたときだけ、売上から決済手数料5%を支払うというシンプルなシステムです。
はじめてネットショップを運営するのに最適なプランです。「商材が売れるかどうか分からないけど、とにかく無料で試してみたい」という方は、フリープランがおすすめです。「売上が発生するまで掛かるコストは0円」なので、リスクを抱えることなくネットショップを始めることができます。
サービスロゴ表示や決済手段・アクセス解析など若干の機能制限はありますが、「無料サービスとしては十分に満足できるサービス内容」になってます。
②STORES スタンダードプラン
スタンダードプランは、月額料金が1,980円(税込2,178円)必要ですが、決済手数料が3.6%と安くなります。スタンダードプランを検討する目安として、まずは「売上が月に20万円いくかどうか」を基準にしましょう。
売上が月に20万円以上になる場合、フリープランよりスタンダードプランのほうが断然お得になります。ネットショップで月20万円の売上は通過点と考えているのであれば、最初からスタンダードプランで契約することも検討しましょう。
またスタンダードプランを利用するメリットとしては、「独自ドメインの取得」があげられます。独自ドメインとは、世界に1つしかないオリジナルのドメインのことです。
スタンダードプランに加入しておけば、「初期費用や更新手数料などの追加費用は一切無し」で、自分の好きな文字列を指定したドメインを持ち続けることができます。
スタンダードプラン:ストア開設時のサブドメイン(◯◯.stores.jp)の他に、独自ドメイン(△△.com または △△.net または △△.shop)で運用可能。
フリープラン:サブドメイン(◯◯.stores.jp)のみで運用。
独自ドメインで運営していれば、ネットショップ名も覚えられやすく、また信頼度も高まります。ネットショップは競合が多く、他社と差別化を図るためには、独自ドメインはとても重要です。
また独自ドメイン以外にも、品番管理、決済手段カスタマイズ(代引き・Amazon Pay決済設定)、アクセス解析機能、STORES ロゴ非表示、送り状CSV出力、アイテムページへの動画埋め込み等、フリープランに無い便利な機能が多く揃ってますので、今後、本格的にネットショップの運営を見据えているなら、最初からスタンダードプランを検討するほうが良いでしょう。
BASE(ベイス)
テレビCMでもおなじみの「BASE」は、4年連続ネットショップ開設実績No.1という超人気サービスです。「初期費用0円・月額費用0円」つまり費用は売れたときの手数料だけなので、今すぐ無料でネットショップを始めることができます。BASEでは物品だけでなく、データ資料や画像、動画、音楽などのデジタルコンテンツの販売も可能です。
充実したデザインテーマ
BASEでは、スマートフォンに対応した60種類を超えるおしゃれで洗練されたデザインテーマが利用できます。デザインの専門知識が全く無くても、直感的な操作だけで簡単に本格的なネットショップを作成できます。この手軽さがBASEの人気のひとつです。
豊富な拡張機能
無料で利用できる「拡張機能apps」の多さもBASEの特徴です。デザイン、マーケティング、発送管理、商品管理、ウェブ、分析、決済など、ネットショップを運営する上で必要な拡張機能は、他社と比べても圧倒的に多く、そのほとんどは無料で利用することができます。
例えば「検索キーワード」「説明文」を設定して、検索表示を上位にできるSEO設定、国内外の地域に合わせた送料を商品ごとに設定する送料詳細設定、予約販売、定期便、クーポン発行、レビュー機能、顧客管理、Instagram販売、Google Analytics分析、独自ドメイン設定、商品管理、売上データ管理、マネーフォワードやfreee連携、各種ダウンロード機能など、ネットショップで必要な機能はほとんど揃っています。
BASEかんたん決済
BASEかんたん決済では、「クレジットカード・キャリア決済・銀行振込・コンビニ決済(Pay-easy)・後払い・PayPal・Amazon Pay」が利用可能です。ネットショップで必要な決済方法がすべて揃っているので、お客様を逃してしまうリスクはありません。
料金プラン
料金プランは2つ、スタンダードプランとグロースプランがあります。2つの違いは費用のみで、すべての機能はどちらのプランでも利用可能です。プランはいつでも自由に切り替えできます。
スタンダードプランは、商材が売れるまで費用は発生しないので、まずはスタンダードプランでネットショップを開設しましょう。売上が増えてきてショップが成長してきた時点で、グロースプランに切り替えると良いでしょう。
グロースプランへの切り替え目安としては「月商100万円」です。月商100万円を超えてくると、他のサービスと比較しても、「BASEグロースプランが業界最安水準」になります。規模の大きなショップほどおトクになるプランなので、成長のタイミングを見て切り替えましょう。これだけの拡張機能が揃っているサービスは、他を探しても見当たりません。
私自身ネットショップ開設のため、いろいろなサービスを比較検討して、最終的にこのSTORESとBASEの2社に決めました。現在は、STORESとBASEでショップを運営しています。
欲を言えば、BASEスタンダードプランの手数料がもう少し安くなれば最高ですが、月額0円なのであきらめてます。デザインテーマもおしゃれで使いやすく、決済方法も揃っているし、SEO設定やアクセス解析、インスタ連携などの拡張機能が気に入っているので、月商100万超えるまでの辛抱かと。。ご参考まで。